残念ながらそういうことになってしまう模様。
昨日くらいから、夕方にログインしてパーティ組んだときに挨拶すると"evening"と返してくるプレイヤーが居て、あれれ?オージーかな?と思っていたら、やはり昨日移ってきたばかりの方だった。
メールの内容は以下の通り。
今のアジア・パシフィックサーバについて、北米西海岸サーバへの統合をこの先数ヶ月以内に予定しています。
アジア・パシフィックサーバ(以下APACサーバ)にいるキャラクターは、アジア・パシフィックサーバ以外のどのサーバへも無料で、自由に移動出来るようになりました(一回だけ)。
また、アジア・パシフィックサーバに残る全てのキャラクターは、統合の際に自動的に北米西海岸サーバへ移動することになります。
振り分け先は下記の通りです。
○Delborra -> The Harbinger
○Master Dar'Nala -> The Bastion
○Gav Dragon -> Bergeren Colony下記の指示に従って、無料キャラクター移動を開始して下さい。
○"My Account"ページに移動。
○左側の上から二つ目くらいに"Character Transfer"が有るので選択。
○現在キャラクターが居るAPACサーバが表示されるので、どこへ移動したいかを選択。
○移動するキャラクターを選択して次へ。
○移動可能な状態かどうかがチェックされ、可能ならTransferで移動。
そう言えばDalborraに一人キャラクターが居たっけw
The Harbingerに居る今のキャラと名前がダブるので、このまま放って置いてどういう名前になるか見てみよーっと。
移動してきたばかりというオージーの方にpingはどうかと聞いてみたら、50msくらいだったのが、200msくらいになったそう。まあ許容範囲だろうけれど、PvPerはちょっと辛いかも。 ふとこの辺(海底ケーブルマップ)を見てみると、やはり日本<->アメリカ西海岸の回線の太さは段違いのようだ。オーストラリアからの方が物理的距離は近いように思えるのだが、それよりも回線の太さや経由するルーターの数の方が利いてくるのだろう。
ちなみに私のところは大体120〜130msで安定している。プロバイダはOCN(NTTコミュニケーションズ)で、Tier1プロバイダの一つ。...って誰も知らんて今時。えーとつまり、インターネットの中核を構成し、同じTier1プロバイダと経路情報を交換するだけでフル・ルートを入手できるプロバイダ10社のこと、だそうだ。アメリカ以外に有るTier1はスウェーデンと日本のNTTコミュニケーションズだけ。
インターネットが今ほど普及していなかった当時は、QuakeWorld等の対戦ゲームで速い回線を確保するためには、Tier1にぶら下がっている(つまり経由するルータが増える、回線が細い等々)Tier2,3プロバイダよりTier1の方が明らかに速かったため、ゲーマーはAT&T(アメリカのTier1、東京<->サンフランシスコ間にぶっとい回線を持っていた)に集まったものだった。
今では帯域幅にはどこも余裕がある(そうでもない?みんなYouTube見過ぎ?)し、国内のサーバも増えたから昔ほど気にする必要は無いかも知れないが、物理的距離は変わらなくても経由するルータの数が増えれば増えるほど遅くなるので、日米間で300msを越えるような場合は、プロバイダの変更も検討した方が良いかもしれない。
ああ、あと室内で無線LANルータを使うと、電波が弱い場合再送、再送で極端に遅くなることがあるようだ。うちも無線あるけど、ゲーム用PCからはケーブル引っ張ってるw