2012年02月09日

[Dragon Age 2]アンダースロマンスとバグ

 ようやくライバル側でアンダースの「問われる信条」が発生した。これが出ないとAct2でのロマンスに発展しない。

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 マニフェスト(Manifesto、宣言文かな。産廃の証票ではない)を書いているアンダース。どんなことを書いてるの?

「『アンドラステは賢者に苦しめられ、それゆえに魔法の力を恐れた。しかしメイカーが暗黒の都(元の"The Golden City"、メイカーおわします所の都。レガシーで話が出て来る)での賢者の悪事を魔法の咎としたのであれば、何故その才を人に授けつづけるのか?魔道士の抑圧はメイカーのご意志では無く、人の恐怖心から始まったのだ』どうかな?」

 そんな難しいこと言ったって誰も判らないって。大衆は常に信じたい事を信じるのだ。減税してくれるとか、年金いっぱいくれるとか。しかもこの世界ではディーモンに支配されたアボミネーションやブラッドメイジがリアルな脅威として存在し、チャントリーはその恐怖を利用して支配している。これまた良くある話。

 当然ホークも、「答えはわかってるでしょ?」と冷たい。「他の誰が反対しようとも、君だけは僕の側で闘わせて見せる!」とアンダース。この辺の会話は全部ライバル側でしか見られない。フレンドリーだと、このシーンは居るか居ないかも判らない野良猫のためにミルクをおいている健気なアンダースになる。猫飼わせてあげたかったねえ。

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 この後は全部ハート選択肢。「そんな危険な思想だと命を失うぞ」とホーク。
「キスしたいのか、殺したいのか、それすらもう判らない。君の全てが憎い。だけど君のことを思わずには居られない。」
「この3年というもの、何度も君が夢に出て来て、たまらなくて目が覚めるんだ。どうかしている。この先に待っているのは破滅だというのに。」
 そして有名なキスシーン。

「もう何年も破滅すると言ってるけど、何もされてないけど?」と微笑むホーク。うははは。だよねー。
「気をつけろよ。僕が何者かは知ってるだろう。いつも優しい男だとは限らないぞ。」
 うわぁ。この「優しい」は"gentle"、つまりいつまでも紳士的とは限らないぞ、と。そんな事言っちゃう。

 夜に(というかその次に家に戻ったら早速)訪ねて来るアンダース。ジャスティスが、ホークは彼らの大義に対する邪魔者だと思っていると言う。つまりまだ思考が仕分け出来る訳だね。
「するとジャスティスはその…嫌々参加するということ?」
「頼むからその言い方は止めてくれ」
もう爆笑。

「てっきり君はフェンリスと…それともあのケダモノがとうとう君に牙を剝いたか?」
 出ましたケダモノ発言。選択肢で嘘をつける珍しい機会……

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 「彼女とは何も無かった」?
 どーいうこと?

 調べたら判った。先にメリル/イザベラと恋愛関係になっている時のダイアログがそのまま出てきているんだ。つまりスパイクさんの誤訳ではなく英語版のバグ。これはひどい(笑)。一瞬フェンリスが女役なのかと激しく勘違い(おおっと!)。うちは女性ホークですから。順当に「彼とは別れた」を選ぶ。

 サークルでは恋は遊びに過ぎなかった、本当に失いたくない者を持ってしまうとテンプラーに付け込まれるからと言うアンダース。ここにお喋りしに来たのか?と突っ込む強気ホーク。お似合いだなあ。

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 ホーク邸で一緒に暮らして良いかと聞くアンダース。彼は「革命の闘士」な上、無料診療所なんか開いているのでもちろん貧乏。診療所の奥の元クローゼットだった部分に寝床を押し込んで寝ている。ホークは地下回廊の宝探しで一発当てたお金持ち。一緒に暮らそうと思うと当然こういう事になる。
 最近も革命家ではないが某カルト教団の指名手配犯が、大阪下町の某JR駅前(実家の近所でTVを見たらすぐ判った。下町ではあるけれど別に治安は悪くないよ!)に隠れ住んでいた事が明らかになった。教団の中で恋仲になった女性がずっと養っていたという。つまりは普遍的な事象なのだろう。ノルウェーの「アンダース」はむしろ例外か。

 そういえばフェンリスだけ、ロマンス関係になってもホーク邸に引っ越してきてくれないんだよね。これはホークに依存したくないという彼の自尊心の裏返しだというのが同人界での定説。男のプライド、という説もあるが、ホークが男性の場合も一緒だしね(笑)。

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 堅物アヴェリンの恋物語。
「うわあ、ドニック、あんた誰のケツのシワ舐めてハイタウンの巡回貰ってんの?」
「何だって?馬鹿言うな。ドックで密輸業者どもの相手してるんだぜ。」

 上の会話が日本語版では「わあドニック、あんた誰にゴマすって〜」となっていた。さすがに拙訳は下品に過ぎたか(笑)。だって元の台詞が下品なんだもーん。ここやさっきのアンダースの台詞のように、大人向けの会話に関しては日本語版では全般的にニュートラルで穏当な訳が当てられている。この辺は翻訳者が苦労なさった所だろう。

 ただエルシナ大司教に対する敬称が「猊下」なのは頂けない。一瞬ぎょっとしたよ。肩書きを大司教とするなら「閣下」だし、ゲーム内でも彼女のことを指し示して"Her Grace"と言うシーンがある。「猊下」と呼ぶなら肩書きは枢機卿にしないといけないのでは無いかな。あの世界ではディヴァイン(教皇)はグランド・クレリックの中から選ばれているようなので、エルシナ枢機卿でも良かったんだけどね。

posted by Laffy at 01:29 | Comment(3) | TrackBack(0) | [DA2]日本語版
この記事へのコメント
言ったじゃないですか。浮気はお奨めしない(笑)。 
 でもPS3もバグありますね。スパイクはオリジナルからの手直しは一箇所のみと宣言していたから、出たら英語版からのものでしょうね。
 私はフェンリスとメイジのラブに挑戦中。うまくいくのか?
Posted by Vanity at 2012年02月09日 12:22
いやぁ〜、DA2は面白い。おちゃらけ気味ホークで奮闘しております。
性格付けで台詞や戦闘オプションも変わってくるなんて、2周目以降もやりがいありますね。
Laffyさんの言うように例のテンプラーとも当然戦闘になりました。
まぁ、キツイこと、キツイこと。
逆におちゃらけなりに難を逃れられる場面も出てくるのかな?
鉄の女アヴェリンの恋のキューピッドを努めた時は、コメディ・タッチでほのぼのした会話の流れになって楽しめました。
アヴェリンって可愛い人ですねぇ。亡きウェズリーにも献身的でしたし。
ロマンス対象にならないのが残念。
男ホークだとイザベラかメリルの二択。うぅ、男はつらいよ!
(あ、だから同性ロマンスも用意されてるのかぁ〜)
Posted by BearHart at 2012年02月10日 22:41
>>Vanityさま
 う、浮気とちゃうもん!(自分で浮気って書いてるがな)。一度やってみたかったんですよ(笑)。英語版の既知のバグ幾つか、そのままですもんね。
 家庭用ゲーム機の売り上げ速報で20位内にランクイン、2/5までで2万2千本だったかな?2月で他がチョボチョボのせいもあるとのことですが、売れると良いですねー。

>>BearHartさま
 うははは、あのテンプラー戦はあのレベルではめちゃキツイですよね。おちゃらけに徹したホークならIm your true friendだったかな?スペシャルオプションが出るのですが、うちはそこまで修行が出来ていませんでしたので(笑)ヴァリックに頼った記憶があります。
 さて、映画見にいってくるかな。
Posted by Laffy at 2012年02月11日 09:06
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