2015年03月04日

[DA:I]フェイドの中の記憶(その2)

前回の記事でまずい(w)メモを見つけてしまった件を書きましたが、今回はそのコリちゃんが、最初にフェイドへ侵入しようと計画を立てた時の、彼とエルフ奴隷との対話です。おそらくこの「デュマートの爪」と呼ばれている彫像が、今私達が見ているコリちゃんの本体(顔以外?)でしょう。

ご主人様が新しい祭壇を見せて下さった。人より背が高く大きな彫像で、血に飢えた刺々しい切っ先が更にその姿を大きく見せていた。ご主人様はこれを「デュマートの爪」とお呼びになり、この祭壇はテヴィンターに栄光をもたらすだろうとおっしゃった。

当然のこととして私は祭壇を褒め称え、ご主人様は微笑まれた。
再び微笑んでいる彼を見て私は嬉しかった。ここのところずっと減ってゆく信者に苛つくあまり、恐ろしい顔をしておられたから。
彼は他の神官達と会合を重ねていらっしゃった。テヴィンターの人々を、古の神々によって導かれる道、ただ一つの正しい道へとへ戻す方法について、彼らが語り合う内容を私は密かに耳にした事がある。

その日遅くに、彼はまた私に向かって話掛けられ、これから行われる儀式の後は、彼自身のことをコリフィアスと呼ぶようにと言われた。ご主人様‐コリフィアス様‐は私に、私の同類、つまり古のエルフはフェイドと結びついていて、デュマートが命じる儀式を行うために、我らの血の中に息づいている魔法を呼び起こす必要があるとおっしゃられた。

コリフィアス様は私に、真夜中にエルフの召使い全てを、我々の住居である西の大広間に集めるよう言われた。今そこにはデュマートの爪が置かれている。大いなる彫像の頂点から長く手鎖が伸び、像の足下の窪みにはルーンが敷き詰められていた。

私は他の者達には警告せず、妻と子供達だけを逃がした。彼らだけなら助けられる。しかしもし全員を助けようとすれば、また別の方法で結局は殺されるだろう。あるいは私達の代わりに別の誰かが。

昔のご主人様は私にも笑顔を見せ、冗談も言われるお方だった。厳格ではあったが、残酷なお方ではなかった。寺院の衰退を憂え恐れるあまり、その恐怖が彼を変えてしまった。
幾度と無く繰り返されるブラッド・マジックの度に彼の腕に刻まれる傷跡は、次第に長く、深くなっていく。もう奥様ともほとんど話をされない。彼は今や、夢の中に聞こえる声のみを聞いている。

もうすぐ真夜中だ。デュマートの爪の、偉大で刺々しく容赦ない姿、今私の眼に映るのはそれだけだ。他の人々を集めなくては。家族は逃げ延びた。コリフィアスは私の命を奪うだろうが、私の愛する者達は生き存える。

−−彫像の土台に血で刻まれた、誰かの言葉の欠片

こういうネタは決して無視出来ませんw
コリフィアスというのはラテン語のコンダクター、つまり指揮者という意味があるというのは以前に出ていましたね。彼の自負心が伺える命名です。この記録は、コリちゃん−デュマートの神官長−が、他の6人だっけか?7人?の神官を率いて、ゴールデン・シティを求めフェイドに侵入する直前に行った、血なまぐさい儀式に関する記録と思われます。

エルフ奴隷が普通に居ること、彼に古のエルフの記憶が無いことから、エルフが敗北したTE220年以降の話であることは間違いないでしょう。さらにコリちゃんがグレイ・ウォーデンによって発見されるのが紀元前191年、つまりTE1004年ですから、それより前の出来事ですね。

っていまTE歴で何年だったか調べたら、ウチのブログしかひっかからなんだ…。

「普通で無い発見

このクリーチャーは話すことが出来る。コリフィアスと名乗っている。我々は以前にも言葉を使うダーク・スポーンと対面したことがあるが、それらの何れも名を持つほど独立した存在では無かった。このコリフィアスは明らかにダークスポーンの中で希な存在であるように見え、多くの眷属を彼の元に従えている。

そのようなクリーチャーをただ殺害するのは無益であろう。もし捕獲し、何らかの方法で馴致する事が出来れば、その異常なまでの影響力を他のダークスポーンに与えて、我らに有利な行動を取らせる事が出来るかも知れない。ダークスポーンがヒューマンのいかなる命令にも従わないのは明確であるが、このコリフィアスは、現時点ではダークスポーンよりもヒューマンに近いように見える。

私がそれと会話をした際には、その思考は混乱し非ヒューマン的であったが、しかしながら古の神々をそのテヴィンター名で呼んでいた。ひょっとすると彼は実のところダークスポーンではなく、テイントによって汚染され全く新しいクリーチャーと成り果てた、グールでは無いだろうか。

コリフィアスを捕らえ、人からもダークスポーンからも安全な場所に拘束して、その特異な性質を研究すべきと私は提案する。この計画は、しかしながらコリフィアスの能力が強力であることから、それに対抗するための魔法を必要とする。彼はヒューマンと、ダークスポーン両方のスペルを使用しており、その力はどのようなマジスターでさえ恥じ入らせる程のものである。我々の最良のメイジを招集して、これに立ち向かい彼を拘束するべきである。

−テヴィンター歴1004年、ウォーデン・コマンダー・ファールよりヴァイスハウプトのファースト・ウォーデンへの手紙」

では第一次ブライト(800TE)の前か、後か?ここの推測は非常に難しいですね。ちょっとペンディング(笑)。

私の仮説にもならない妄想で言えば、夢の中でコリちゃんに語りかけいたデュマートは偽物ですね。恐らくForbitten Onesのどれか。彼らは皆ディザイア・ディーモンで、フェイドに閉じ込められているので、何とかして現世に戻りたい、そのためにはヴェイルを破いて貰う必要があった。

それでコリちゃんにゴールデン・シティに来い、神々の力を得よと誘惑していたとすると、割と話が通ります。ただ、証拠も何も無いのであくまで妄想ですw

そもそも最初にゴールデン・シティに侵入し、ブラック・シティに変えてしまったのは誰か。
コリちゃんはレガシーでもインクイジションでも繰り返し、最初から暗かった、何も無かったと言ってます。当時を生きた本人が言うことなんですから間違い無いでしょう。多分。

ジゼルは
「(彼が)ゴールデン・シティを穢し、自らも放逐された苦しみから記憶をねじ曲げたのかも知れません。そのような罪を背負って生きるのは耐えられないでしょうから」みたいなこと言ってますが、いやー、ちがうっしょ?

多分ゴールデンなシティを見たことがある人は誰も居ない。あくまで伝説上の存在。そして恐らく、アーラサンと伝承の内に混同されてしまっているのではないかと。

「最初からゴールデン・シティなんかなかったんやー」
と言ってしまえば簡単なんですが、それを言っちゃうと
「最初からメイカーなんか(ry」ということになってしまうので、BioWareは多分それは絶対言わない。またあちらの保守派メディアに
「EA、新作RPGの中で無神論を唱える」とか書かれて大変な事になるから。いやマジで。


Creatorsの狂気と内戦は、レッド・リリウムによる被毒が原因ではないかと語る、いつものSashimi_Tacoさんの書き込み。ふーむ、そういわれてみるとそう見えますね…。
つまり、聖灰寺院の真下にあった大量のレッド・リリウムは別にコリちゃんが作った訳では無くて、最初からあそこにあったという可能性も……。

posted by Laffy at 19:55 | Comment(0) | [DAI]インクイジション
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