2015年01月19日

[DA:I]DA世界の三つの毒とコリーちゃん

Vanityさまのところで大変面白い記事が載っていたので、調子に乗って書いてみます。
【DAI】コラプションとクリンジングの物語だったのか。

DA世界のコラプション、汚染、穢れ、何でも良いですが、これらは以下の三つに分けることが出来そうです。

生物毒=ブライト(ダーク・スポーン担当)
精神毒=コラプション(ディーモン/旧神担当)
化学毒=リリウム(ドワーフ担当、というか所掌)

もちろんこの三者は独立ではなく、ブライトに侵された(付着した?)リリウムがレッド・リリウムですね。だから生物に感染出来ますし、増殖させる事も可能。1000年以上前に放棄された地下回廊のタイグにて発掘されたのも、封じ込められていたバイオハザードの復活でしょう。

そしてコラプションを操るブライト持ちがコリーちゃんです。ウォーデンはブライト持ちなため、コラプションに著しく弱いというのもまた物語内で明らか。

「ワイスホプトの象徴(Regalia)

僕自身、不可解なまでにこの第一の封印に引きつけられるのを感じる。起きている間の時間は全て、その事を考えるために費やされてしまう。そこに訪れることが出来る様に言い訳まで考えた。それにウォーデン・メイジの記録によれば、彼らはこの封印を「鍵」として知られるアーティファクトを用いて作ったと言う。鍵とは何だ?封印をそれ無しで壊すことは出来るのか?

これらの思考が僕自身の物では無いのでは、と僕は疑い始めた。僕自身の感情と思考を徹底的かつ厳密に調査した結果、この鍵と封印への執着は、彼らがコリフィアスと呼ぶクリーチャーが僕に植え付けたものだという、恐るべき結論に達した。コリフィアスは僕に封印と鍵について調べることを求めており、それによって恐らく彼は知識を僕の心から引き出せるのだろう。コリフィアスは自由を求めており、その目標を達成するまで何物も彼を止めることは出来ないだろう。

−エラスムスの日記より、彼はグレイ・ウォーデンのメイジであり、この日記をテヴィンター歴1012年に記した後、時を置かずして牢獄の最も高い層からその身を投じた。」

そこでなぜ、ただのテヴィンターのメイジであるはずのコリちゃんが、自由自在にコラプションを操れるのかというのが不思議なのですよ。これはLegacyの時から思っていたのですが。

誰かが、何かが彼の中に無い限り、コラプションは人には扱えないはず。
いや、コリーは特別なんだ、ユニークなんだ、マレビトだと言ってしまえばそれまでですがね。そんな都合の良い存在を許して良いのか。
あと旧神同様に転生技が使えるのも彼だけです。そんなんありか。

そこで思い浮かぶのが、(まだ当てはめられていない)フリーで、かつ眠っていない旧神です。するとジューンまたはギラン・ナインのいずれか。恐らくジューンだと思いますけどね。何となく。

そもそも「彼の人々」にとって敵に等しいテヴィンターのメイジに、なんだってソラスはほいほいとオーブを渡したのか。

コリーちゃんの「中の人」が彼にとって馴染み深い、彼が閉じ込めなかった(ミサルを除いて)ただ一つの存在だったから、と考えれば筋が通ります。コリーもまた見かけ通りの存在では無かったと。

コリーちゃんがジューンの魂持ちだと仮定しましょうか。
ソラスはコリーを倒したかったのではなく、救いたかった。少なくとも「中の人」を。それはフレメスがキーランからウーサミエル(ギラン・ナイン、たぶん)の魂を回収したのと同じと考えれば、理由はともかく意図は判ります。

WinShot_3706

"I was too weak to unlock it after my slumber"

そしてオーブの中に魂が封じられていた(転生のキーパーツ)としたら、それが破壊されてしまったので、もはや回収は不可能です。 "Unlock"というのは錠前を開けるという意味でも、封じられた魂を解放するという意味でも、いずれにも通用します。
あるいはオーブが本当にただの道具で鍵だったとして、審問官が本当に彼をフェイドに送ってしまったのかも知れません。どちらでも同じ解釈が可能ですね。

だから"Im so sorry"/ "I am sorry as well, old friend" なのではないかと。My Peopleを救うというのは、彼のまた別の目的ですね。

あと、コリーちゃんは紀元前395年に黄金の都に侵入した賢者ではなく、その後(既に穢されたブラックシティ)に入った人です。 つまりフェイドへの生身での侵入は無数に試みられていて、コリーは生きて帰ってきたうちの2例目というだけでしょう。

それがいつ起こったのか判りませんが、紀元前191年以前に、地底回廊の何処かに居た彼をウォーデン・サシャミリが捕まえましたから、それ以前ということになりますね。

mage_2700

"If I cannot leave with you, I will leave through you!"

Withというのはつまり操り人形として抜け出すことですね。ところが、ホークの血はブライト被毒無しですから、その手は使えない。アンダースも既に客人を抱えたアボミネーションですから、やっぱり駄目。 Legacyの中でとっても判りやすく、眠れるコリーの声に反抗するジャスティスが登場しています。結局ジャネカ/ラライアスのいずれかにくっついて抜け出した訳です。
#あ。そういうことか。だから旧神が未だ二柱眠っているにもかかわらず、グレイ・ウォーデンはテダスから消えても構わなくなった、というかその非人道性からも消えるべき存在になった訳ですね。

ところでCorypheusで調べていて面白かったのは、これかつて実在した船の名前でした。アメリカ南北戦争(Civil War)で、連合側(北軍)に拿捕された南軍の船だそうです。
更に辞書を引くと、元のラテン語には「(独立勢力の)指揮者、または指導者」という意味がありました。
ほーー。良い悪役になるには、名前の押し出しも大事ですからね。

posted by Laffy at 19:46 | Comment(2) | TrackBack(0) | [DAI]インクイジション
この記事へのコメント
 そこらへんもっと掘り下げてほしいです。次のお話に全部繋がりそうですもんね。古の神を回収してるというお話はすごい面白い。今度はあれですか、七柱の神は、実際には一柱の神の別々の姿とか。それじゃあDiabloIIIですね・・・。
 でもDAシリーズがまだまだ続くネタになりそうだし(笑)。

 自分はまだ駆け足でプレイしただけで、頭がソラスじゃない、クライマックスまでちゃんといきついてないのですが、ビアンカが「リリウムは生きている」って言うのを最近確認したんですけど、後半どこかで関係してました? 全部スピリットで説明しちゃいけないでしょうが、コリーの謎も繋がってそうな。 

 私のレガシーにはベサニー・ウォーデンもいたんですよ。あれはどうやって辻褄合わせたんだろう。ホーク家の血がダメだったんでしょうかね。

 
Posted by Vanity at 2015年01月20日 22:41
Vanityさま、コメントありがとうございます(^^
そうそう。ウォーデン・ベサニーはおかしいと思いました。
そこを(プロット・ホールじゃないとして)考えていくと、アーチディーモン・トリックを使うためには、自分と戦っているブライト持ちは駄目なんでしょうね、相克して死んじゃいますから。ラライアス/ジャネカはさっさと逃げてる。

闇の儀式でモリガンが「(胎内の子に)引き寄せられる」と言っていたように、依り代を任意に選べる訳では無くて、何かの条件で引き寄せられる(自意識の濃淡?)のかな、と想像するわけですが。

レッド・テンプラーやメイジルートの暗黒の未来でフィオナたんが言うように、生体内でゆっくりと増殖する(生きている)のはレッド・リリウム、つまりブライトに感染したリリウムではないかと思います。青リリウムを飲んだメイジの身体からリリウムの結晶が取れる、なんて話は無かったですから。
Posted by Laffy at 2015年01月21日 11:20
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